旧SiGN(SiGN Pro)と新SiGNの互換性に関して

旧SiGNと新SiGNにおいては、完全互換を保証しているものではございません。
このため、旧SiGN(SiGN Pro)で作成した画像を新SiGNで開き編集すると、互換性の問題により
画像の再設定やレイアウトの再調整、また従来の表現ができなくなるケースもございます。

本記事では、具体的なケース例をご案内します。

「新SiGN」とは、2018/5/17にリリースされた画像編集ツール【SiGN】を指します。

※旧SiGNで作成した画像を新SiGNで編集しない限り、影響はございません。
※旧SiGNで作成した画像を新SiGNで編集する場合は、念のため、該当画像パーツを設定しているブロックを複製した上で作業いただくと安心です。

旧SiGN独自の機能を編集する場合

新SiGNでは実装していない旧SiGN機能を使用した画像を、新SiGNで編集される場合
互換性の問題により、既存の表現を正確に再現できず、表示崩れが発生してしまいます。

▼SiGNフォントを設定していた場合

新SiGNでは、フォント機能がバージョンアップし、1000種以上のフォントがご利用可能になりました。
※旧SiGNで実装していた「SiGNフォント」は提供を終了しています。

これにより、適用していた画像を新SiGNで編集すると、該当フォントは反映されなくなります。
この場合、新SiGNでご利用いただける新しいフォントを設定し直す必要があります。

※SiGNフォントとは、「日本語SiGNフォント」「英語SiGNフォント」を指します。

▼テキストの縦書きを設定していた場合
新SiGNでは横書き入力で1文字ずつ改行するなどでご対応ください。

▼旧SiGN Proと新SiGNとの機能差
旧SiGNと新SiGN機能の詳細な違いに関しましては、下記の一覧をご参照ください。

レイヤーにズレが発生する

設定済みのレイヤーの位置がずれるケースがございます。
この場合、新しいSiGN内であらためてレイヤーの位置調整を行なってください。

マスクにフィットで画像を設定されている場合

旧SiGNでシェイプの『マスクにフィット』機能で画像を設定している場合
互換性の問題により、新しいSiGNで開くと画像サイズが以前と異なる表示となります。

この場合、新しいSiGNで該当画像のサイズ調整を行ってください。

旧SiGNのシェイプレイヤーで画像に枠線を設定している場合

旧SiGNのシェイプレイヤーで画像を設定し、『線の太さと色』で枠線を設定している場合
新SiGNで該当画像を開くと、設定していた枠線部分が画像として取り込まれてしまい、枠線の調整(太さや色)が行えなくなります。
この場合、該当レイヤーの削除を行い、改めて設定をお願いいたします。